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【開催報告】強みに基づく子育て実践コミュニティ「ポジティブ・ペアレンティング・ラボ」第2回勉強会

下記のとおり、ポジティブペアレンティングラボ第二回目の勉強会を開催しましたので、報告いたします。

日時:2019年4月21日(日)午前10時から正午まで

場所:勝どき区民館1階 3号室(和室)

テーマ:「第2章強みスイッチ、第3章強みの理解」について

参加者:大人9人、子供3人

内容:

第一回目の勉強会開催から早いものでもう2ヶ月が経過し、第二回目となる科学に基づく子育て実践コミュニティ「ポジティブ・ペアレンティング・ラボ」の勉強会を4/21(日)に開催いたしました!二回目ということで継続参加いただける方がどれだけいらっしゃるか、わたしたち運営メンバーは開催当日まで不安な気持ちでいっぱいでしたが、最終的には8割の方が2回目も引き続き参加くださいました。ありがとうございます!また、嬉しいことに今回から参加された方もいらしてますます勉強会が盛り上がってまいりました。

今回の勉強会では、参加者の皆さんとの対話がスムーズに行えるよう、冒頭に勉強会への導入として今のお気持ちをシェアするワーク(チェックイン)を行いました。

その後、NPO法人フラーリシング・エディケーション・ジャパン(以下、FEJ)の代表理事の佐山から前回の振り返りと、勉強会後の実践状況について振り返るワークを行いました。

実践状況の振り返りのワークでは、自身の強みを発揮して子育て実践しているものの、下の子を優先してしまい、上の子への対応が疎かになっているジレンマなど兄弟育児あるあるなお悩みの共有などもありましたが、参加者の皆様同士で対処事例や対応アイデアなど活発な共有がありました。早速前回の勉強会で共有された子どもへの対処法を自分の子にも実践してうまくいったという報告もあり、実践し学び合うコミュニティーらしいワークとなりました。

前回振り返り後は、FEJコアメンバーの松永から、書籍「ストレングス・スイッチ」の第2章「強みスイッチ」の内容の要約説明とワークを通して、ついわが子のネガティブなことに注目してしまう4つの思考プロセスについて理解を深めました。また、この章のワークでは子どもに対して苛立ってしまった場面を思い出し、どの思考プロセスに陥っていたか、また、もし意識を切り替えて(強みスイッチを入れて)子どもの本当の姿を見れていたら、子どもはどんな強みを発揮していたか振り返ってみました。また、補足資料で「小言を言わない」という強みスイッチの入れ方の実践事例を検討しました。

第3章についても要約をし、強みという概念には、スキル、能力、個性、性格、才能などがあり、特に性格の強みは「物事を成し遂げる強み」である才能に大きな影響を及ぼすこと、また、わが子の本当の強みの見分け方について学びました。

3章のワークは、強みのリストを使って、わが子や家族がどんな強みを使って家族に貢献しているかを検討し、話し合った内容を共有しました。

今回はお子様が体調不良などで簡易託児は、4ヶ月、1歳半、4歳のお子さま3人でしたが、4カ月の子も4歳のお兄ちゃんにあやしてもらいながら、一緒に楽しい時間を過ごせたようで何よりでした!

参加者の方から、「2ヶ月に一度くらいのペースで、自分の子育てについてを振り返るのってすごく大事だなって感じた」との感想もいただき、「また2か月後に!」と言って解散しました。

次回もまた、皆さんの実践報告が楽しみです。

次回は6月23日(日)を予定しています。

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